以前コチラの記事でも少し触れていたのですが、
トルコリラ/円をスワップ狙い(長期運用)で実際に買ってみたので、その経過やメリット・デメリット等を記載していきます。
ポジション設定
通貨数 1万枚
購入日 2017年5月26日
通貨 トルコリラ/円
売買 買
レート 31.24
スワップ状況
6月19日時点のスワップ合計
+2,316円
7月31日時点のスワップ合計
+6,946円
トルコリラ/円を長期所持するメリット・デメリット
メリット
これまでで平均すると一日当たり大体103円収入が入っていることになっています。1日で見ると微々たるものではありますが、1年これを続けたと仮定すると365日×103=37,595円の収入を得ることができるということになります。(金利の変動を考慮せず)
デメリット
為替が1円円高になれば1万円のマイナスになります。ただし1年間運用し続けることが出来れば、メリットで記載している通り1年に2円ぐらいまでなら円高方向に振れてしまったとしても若干の+にはなります。(金利が下がらないと仮定して)
ポジション決済のタイミング
デメリットでも記載しましたが、1円円高になると1万円マイナスになります。その為もし円高に振れそうな場合、ポジション決済のタイミングが重要となります。
「ではポジション決済のタイミングはどうするか?」
とりあえず自分は2択の戦略を考えております。
戦略1
1万枚以上ポジションを所持している場合は、レートが28.5円を切った時点で1万枚だけ残しその他のポジションは決済(損切)
↓
【8/19 変更】現在は28.50を割れてしまい15.50近辺まで下落しているので、最近買いポジションを保有したと仮定した場合は15.00を割った時点でポジションを決済
戦略2
1万枚しかポジションを所持していない場合、金利の動向を監視しつつ所持し続ける(あまりに金利が下がるようなら、処分します)
まとめ
自分は短期トレードを主軸にしている為、おそらく戦略2の下落しても保有という選択肢(塩漬け)を選ぶと思います。1万枚程度のポジション所持であれば、30万円程度入金しておけば強制決済されることもないでしょうし、15円ぐらい円高に振れたとしても5年程度ポジションを所持していればマイナス分を取り戻すことも可能だと思っております。(金利があまりに下がらなければ)
もし記事を読んでみてトルコリラ円のスワップ運用に興味を持たれた方がいれば、スワップ金額が比較的安定しているヒロセ通商 かマネーパートナーズでの運用がおススメです。
一緒に読みたい記事