Google Pixel 6aにはシムフリー版、au版、softbank版といったバージョンがあります。
ここではバージョン毎によって何が違うかについてまとめているので、購入の際に違いが分からず迷っている方がいれば参考にしてみて下さい。
Google Pixel 6aシムフリー版とau版、ソフトバンク版の違いは何?
色々と調べた結果、カメラやCPU・メモリといった動作をさせる上での基本的な部分のスペックに違いはありませんでした。
ただ対応バンドに違いがあったので購入する際にはご注意ください。
では下記でバンドの違いについてまとめていきます。
Pixel 6aの2Gのバンドの違い
シムフリー版:850、900、1,800、1,900 MHz
softbank版:850、900、1,800、1,900 MHz
au版:850、900、1,800、1,900 MHz
2Gバンドについては各バージョンによる違いはありませんでした。
Pixel 6aの3Gのバンドの違い
シムフリー版:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
softbank版 : 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
au版:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8/19
3Gバンドについてもバージョン毎による違いはありません。
Pixel 6aのLTE(4G)のバンドの違い
シムフリー版 : 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 / 66 / 71
softbank版 : 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 25 / 26 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42
au版 : 1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42
LTEについてはシムフリーが対応バンド数が一番多いです。
国内での利用は地域によりますが、国外での使用を主に考えているならシムフリー版がお勧めになります。
softbank、au版については各キャリアの対応バンド毎に若干の差はありますが
5G(SUB-6)のバンドの違い
シムフリー版 : n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 77 / 78
softbank版 : n3 /28 / 77 / 78
au版 : n28 / 77 / 78
5Gについてもシムフリー版が対応しているバンドが一番多いので、国外での利用を視野に入れている場合はシムフリー版を購入されるといいでしょう。
softbank・au版を比べた場合、5G(sub-6)のバンドにさほど違いはありませんでしたが、格安SIMでsoftbank回線を選択される可能性がある場合は、softbank版もしくはシムフリー版を購入されるのがいいでしょう。
ミリ波についてはどのバージョンも対応していない点には注意が必要です。
まとめ
若干の電波の入りやすさの違いはあるものの、国内で【Google Pixel 6a】を利用する場合は基本どのバージョンを購入しても利用できなくて困るといったことはありません。
上記記載のように主に海外で利用される頻度の多い方は、利用する国の対応バンドにもよりますが対応バンドが豊富なシムフリー機を購入されるのがベターです。