外国人観光客はクレジットカード払いを望んでいる?
海外から日本に来る外国人観光者数が2020年のオリンピック開催や円安による効果で、これから先も増加が見込まれております。そんな中、興味深い調査が行われていました。まずは下記のデータをご覧ください。(参考URL)
この調査から約半数者もの外国人観光客が、もしクレジットカード決済できればより多くお金を使っていたという回答が得られたようです。アジア圏の観光客に限っていうと、なんと約70%もの観光客がより多くのお金を使う意向があったということになります。
クレジットカードを使えば一括払いの他に分割払いという選択肢も増えるので、自分が旅行に行く時を考えてみても手持ちにお金がない場合は、クレジットカード決済できると助かるというのは当然かもしれません。
クレジットカード決済を導入するなら早いほうが売り上げを伸ばすチャンスになるかもしれない
政府は2014年に方針をとりまとめ、2020年オリンピック開催に向けてキャッシュレス社会の推進に取り組んでおります。従って導入店舗数は徐々にではありますが着実に増えていくことが見込まれております。
ただし上記のデータからも分かるように、現在日本ではクレジットカード導入店舗数の数が大手を除けばまだまだ少ないため、逆に早い段階でクレジットカード決済を導入すれば、外国人観光客に対して強い訴求力となる可能性があります。
クレジットカード決済の有無で売上の機会損失の可能性も
全国のクレジットカード保有者を対象に「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」を実施しました。この調査から、クレジットカード決済に対応していないお店は、ひと月に1回以上クレジットカードを使う潜在顧客の21%の来店機会を失っている
(参考URL)
外国人観光客だけではなく実は日本人への売上という点でもクレジットカード決済の有無で機会損失をしている可能性が指摘されております。最近ではクレジットカード使用でのポイント付与ということも相まってか、消費者がクレジットカード利用できる店舗を好んで選ぶという傾向もあるようです。
クレジットカード決済導入するには敷居が高いのか?
確かに近年までは一般的な小規模店舗だと4%~7%の決済手数料が必要で更に加盟店手数料やランニングコストも掛かるために、チェーン店や百貨店等の大手店舗しかクレジットカード導入は難しかったのが実情です。しかし現在ではモバイルデータ通信網やスマホの発達のおかげで手数料、初期費用ともに安価に決済サービスを導入できるようになっております。その一つとしてAirPAYというサービスを紹介します。
Airペイ
Airペイとは
月額固定費や振込手数料は0円のサービスで、小型の専用カードリーダーとiPhone(iPad)を連携して利用することで、クレジットカードや交通系電⼦マネーでの決済を可能としたものです。
必要な機器
・iPhoneまたはiPad
・専用カードリーダー
※現在キャンペーン中で条件を満たせばカードリーダー代が実質無料に!
・レシートプリンタ
決済方法の種類
クレジットカード
名称 | 手数料 |
・Visa
・MasterCard ・American Express |
3.24% |
・JCB
・Diners Club ・Discover ・ApplePay ・QuickPay ・iD |
3.74% |
交通系電子マネー
名称 | 手数料 |
・Kitaca : JR北海道
・Suica : JR東日本 ・PASMO : 関東私鉄、バス ・toICa : JR東海 ・manaca : 名古屋地区私鉄 ・ICOCA : JR西日本 ・SUGOCA : JR九州 ・nimoca : 西日本鉄道ほか ・はやかけん : 福岡市交通局 |
3.24% |
まとめ
電子マネー・クレジットカード・現金などの支払い方法が多様化している現在、多用な決済サービスを導入することは消費者のニーズを汲み取り、顧客層を広げるという意味において有力なツールになると思います。まだクレジットカード決済を導入されてない方はこの機会に手軽に導入できるAirペイを利用されてみてはいかがでしょうか?