還元率1%で話題のプリペイドカード【Kyash】を実際に使用してみて分かった便利な点や不便な点

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Kyash Cardとは

VISA加盟店のオンラインショップや実店舗で利用できるプリペイド式カードで、利用した額の0.5%~1%がポイントとして翌月末にキャッシュバックされます。

Kyash Cardの種類

Kyash Card Virtual

発行手数料 無料
ポイント還元率 0.5%

バーチャルカードとはアプリ上でVISAの加盟店で支払いに使用できる16桁のカード番号が与えられるだけで、実物のカードは発行されません。

Kyash Card Virtualの登録だけでは基本的にオンラインショップでしか支払いができません。ただしリアルカードの申請もしくはGoogle Pay(QUICK PAY)への登録をすれば実店舗での利用も可能になります。

Kyash Card Lite

発行手数料 300円
ポイント還元率 0.5%

実際に発行されるブルーのプリペイドカード。

クレジットカードと違いプリペイドカードなので本人確認や審査なし。

簡単に発行できるので便利ですが、1回あたりや1ヵ月あたりの決済限度額が低いので一度に高価な買い物をよくされる方や利用期限内(5年間)に100万円以上支払いが発生する可能性がある方にはあまり向いていない。

Kyash Card

発行手数料 900円
ポイント還元率 1%

ICチップ・VISAタッチがついたプリペイドカードで発行には本人確認の必要あり。

3つのカードの中で決済限度金額が一番高く有効期限内(5年)における利用限度額もないことから、Kyashを支払いのメインカードとして使おうと考えている方はKyash Cardがおススメ。

 

カード毎の決済上限額はコチラの画像をご参考にして下さい。

チャージできる場所

・コンビニチャージ

・ セブン銀行ATM

・銀行ATM(ペイジー)

VisaまたはMastercardブランドのデビットカードまたはクレジットカード

付与されたKyashポイントはアプリ経由で簡単に利用できる

支払った額の1%または0.5%がKyashポイントとして翌月の25日から末日に付与されるので、付与されたKyashポイントはアプリからの申し込みでKyash Cardの残高として簡単にチャージすることができます。

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クレジットカードを併用すれば更に還元率アップ↑↑

Kyashのプリペイドカード単体での利用だと1%のキャッシュバックのみですが、チャージ方法をクレジットカードに指定すればチャージするクレジットカードのポイントも同時に獲得できます。

 

【例】

・10,000円の支払いをKyashのみで行った場合

→ 100ポイント還元

・10,000円の支払いをKyashで支払い+還元率1%のクレジットカードで自動チャージして利用した場合

→ 100ポイント(Kyashポイント)+100ポイント(クレカ分のポイント)= 200ポイントの還元

 

このようにクレジットカードでの還元率によっては2倍以上ポイントをもらうことも可能なので、クレジットカードをお持ちの方はクレジットカードでチャージすることをお勧めします。

ポイント付与対象外となる支払い方法

・買い物をキャンセルした場合

・カード有効性チェックでの減算

・前払式支払手段(第三者型)の購入、チャージ(WAON/nanaco/楽天Edyなど)

・モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ(1回につき6,000円以上の利用分は対象)

・Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ(1回につき6,000円以上の利用分は対象)

・寄付のお支払い

・公共料金のお支払い

・各種税金、ふるさと納税のお支払い

・年金のお支払い

・Yahoo!公金支払い

・金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入

Google Pay・Apple Payを利用したQuick Payでの決済も可能になりました

Google PayだけでなくてApple Payでの利用も可能になったので、iPhoneユーザーの多い日本で「Kyash」の使い勝手がかなり良くなったと思います。

 

Apple Pay・・・iPhone7以降の端末
Google Pay・・・FeliCaが搭載されており、おサイフケータイに対応かつOS 5.0以上のAndroid端末

Kyashで支払いできる店舗(Kyash公式で記載のある加盟店)

日本全国のVisa加盟店

Kyash Cardのみ海外店舗でも使用可能になりました。

 

Kyashで支払いできない店舗もありますので詳しくは↓をご覧ください。

Just a moment...

使ってみて便利だと思った点

利用すると使用履歴としてスマホにリアルタイムで通知が表示される

使った額が認識し易いし、もし不正使用された場合も通知がすぐ表示されるので対処し易い。

ロック機能がついている

ロック機能をオンにしている間は決済ができなくなるので、不正利用やオンラインショップでの利用が不安な方はカードを利用しないときにオンにしておくと安心です。

使ってみて不便だと思う点

利用できる限度額が少ない(Kyash Cardは除く)

・Kyash Card Virtualに登録のみの場合

1回もしくは24時間当たりの利用限度額3万円以下 & 1カ月の利用限度額12万以下

・Kyash Card liteも有効化した場合

1回もしくは24時間当たりの利用限度額5万円以下 & 1カ月の利用限度額12万以下

店舗によっては使用できない場所もある

場所によって使えない場合もあるので注意。(実際に経験したのは2店舗ですが実際に使えませんと言われたました)

利用時にサイン必須な店舗が多い(Kyash Cardは除く)

Quick Payの利用可能な店舗を除いて、リアル店舗でKyash liteを利用する場合サイン(署名)を求められることが多いので若干面倒。(暗証番号入力はKyash Cardでしか利用できません)

注意点

不正利用時の補償について

不正利用された場合に関してはっきりわからなかったので、直接問い合わせて聞いたところ

不正利用の疑いがある場合は、取引詳細より「取引番号」をコピーしたうえで問い合わせフォームにより連絡してください。内容を調査したうえで適切に対応させていただきます。

という返答がきました。

 

ちなみにKyashの利用規約第3条7項

アカウント情報の管理不十分による情報の漏洩、使用上の過誤、第三者の使用、不正アクセス等による損害の責任はユーザーが負うものとし、弊社は一切責任を負わないものとします。また、アカウント情報が不正に利用されたことにより弊社に損害が生じた場合、ユーザーは当該損害を賠償するものとします。

に該当されると判断される場合は損害の補償ができない場合もあるということなので、当然のことではありますがアカウント情報は自分でしっかりと管理する必要があります。

 

補償金額についてはいくらまでと具体的な金額の記載はなかったのですが、上記返答内容と1回の利用限度額が少ないことを考えると補償はきちんとしてくれそうな感じはします。

キャッシュバックについて

キャッシュバックは1%(0.5%)を乗じて1円未満は切り捨てになります。

【1%還元のKyash Cardを使用した場合の例】
100円の決済 → 1ポイントのキャッシュバック
150円の決済 → 1ポイントのキャッシュバック
200円の決済 → 2ポイントのキャッシュバック

Kyash Card LiteとKyash Cardの併用について

Kyash Card Lite使用中にKaysh Cardを申請してカード到着後アプリにKyash Cardを登録したのですが、Kyash Card Liteは利用できなくなっていました。併用はできないようなので両方のカードを使おうと考えている方は注意してください。

リアルカードが利用できなかった店舗(Google Payでの支払いは含みません)

・ホテル内にある飲食店(使用できない店舗例に記載はありますが、ホテルでカードを使われる方もいらっしゃると思うので参考になるように記載しておきます。)

 

※その他にも使えない店舗がありますので、詳しくは利用可能なお店をご覧ください。

Kyashをお勧めしたい人

・オンラインショッピングをよく使う方

・Google Pay対応端末を所持している方

・買い物をした際のポイント還元率を増やしたい方

まとめ

カードロック機能や複数人への請求・送金機能といった便利な機能もついており、使っていてとても使いやすいカードだと思いました。

ポイント還元率1%のキャッシュバックがついているだけでも利用してみる価値ありのサービスだと思うので、もし気になった方がいれば下記公式ページから登録してみて下さい。

 

※この記事ではKyashのポイント還元率を1%として紹介していますが、2019年10月1日までは公式で記載されている通り2%還元されます。

 

 

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