Amazonから新しくFireTV Stcick(2020年モデル)が発売されたので、今回は1世代前のFireTV Stick(2017)との比較や買い替えをすべきかどうかについて記載していきたいと思います。
・旧世代のFireTV Stickと比較して新FireTV Stickどのように変わったのか知りたい
・新しいFireTVStickの性能が気になる
・買い替えをすべきか悩んでいる
といった方に参考にしていただけたら嬉しいです。
New FireTV Stick(2020)と旧FireTV Stick(2017)との比較
性能
新モデルのFireTV StickはAmazon公式で50%性能が向上していると記載してある通り、前世代からしっかりと性能が向上されています。
ベンチマークを参考にして言えばシングルコアで55%、マルチコア比ではなんと75%程度も性能が上がっています。しかも価格が変わらず据え置き。「さすがAmazon!」って感じですね。
更に省電力化もしっかりされているので、常時電源を入れておきがちなFireTV StickにはかなりGOOD!!
また省電力化されているということは内部の発熱を抑えるという効果もあるので、第1世代のFire TV Stick(2014年モデル)のように熱暴走によって不具合が起きるという心配も少ないと推測されます。(筆者の環境では熱暴走したことはないのですが、レビューでちらほら見かけることがあったので)
音声
旧モデルはDolby Atmosに非対応だったのですが、2020年発売の新モデルでは遂にDolby Atmosに対応し7.1chの音声環境で映画を楽しめるようになりました(Atomos対応映画に限る)。
映像
旧モデルはHDR(ハイダイナミックレンジ)やHLGに非対応でしたが、新モデルのFireTVStickではHDR10・HLGに対応したことによってより色彩豊かで鮮明な映像を視聴することができます。
ただし接続機器(テレビやディスプレイ)や作品がHDR10やHLGに対応していない場合、効果は発揮されないので注意してください。
保証
旧FireTV Stick(2017年モデル)は90日しか保証がなかったので、当ブログでは初期不良が気になる方は保証を付けるほうがいいと勧めておりました。
2020年に発売の新FireTV Stickは1年間の保証に戻りました。それだけ保証がついていれば初期不良に関しての心配はそこまでいらないかなと思います。
ただし買い替えはせず長期間利用していく予定の方は、3年版延長保証なら1年間あたり695円とそこそこコストパフォーマンスもいいので購入しておくのもいいかなと思います。(1年目の保証はFireTV Stick自体の保証で延長保証は2年目からになります)
メモリ
旧FireTV Stick(2017年発売モデル)・新FireTV Stick(2020年発売モデル)ともにメモリは1Gでこの点に関しては進化なし。
ただ全体的には大幅に性能がアップしているので、メモリは同じでもサクサク感はFireTV Stick 4Kと比べても遜色ない感じです。(ホームに戻ったり、アプリを起動させたりといった面では気持ちFireTV Stick 4kよりモッサリ感を感じることもあります。)
リモコン
新FireTV Stick(2020年モデル)のリモコンには旧モデルになかったボリュームアップ・ダウンとミュートのボタンが追加されています。(FireTV Stick 4Kと同じタイプのリモコンです)
筆者もFireTV Stick4Kを購入した際にリモコンのボリュームアップ・ダウンのボタンは必要なのだろうか?とはじめは思っていた方なんですが、利用するようになったらジワジワと便利さを感じるようになりました。
最近では旧リモコンを使うととても不便を感じるようになってます。
旧世代FireTV Stickから新FireTV Stick(2020年モデル)に買い替えるべきかどうか
第1世代FireTV Stick(2014年モデル)から新FireTV Stickへの買い替えについて
新FireTV Stick(2020年モデル)と比べると第1世代のFireTV Stickは3~4倍全体的な性能が低いですし、wi-fiに関してもacに対応しておらず動画を快適に見るという点では圧倒的に新FireTV Stickの方がいいかなと感じます。(wi-fiの回線が以前にもまして混線しやすい環境になってしまってますし)
正直操作時の引っ掛かりとかもはっきり分かったりしてストレスを感じる面もあったので、第1世代からは迷うことなく買い替え推奨です。
第2世代FireTV Stick(2017年モデル)から新FireTV Stickへの買い替えについて
これは正直迷いますが、買い替えても絶対後悔しないといえる方はやはりHDR対応ディスプレイ/テレビをお持ちの方か7.1chの音響環境を作り上げている方ではないでしょうか。
あとレスポンス(操作の快適性)を少しでも上げたい方は買い替えはありだと思います。