FireTV Stick3とFireTV Stick 4kお勧めの機種はどちら?

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この記事では2020年9月30日に発売されたばかりのFireTV Stick(以下FireTV Stick3と記載)とFireTV Stick 4Kの気になる違いの説明からどちらのモデルがお勧めかについてまでを記載しております。

FireTV StickとFireTV Stick4kの気になる違いをチェック

FireTV Stick2(2017年モデル)から大きく性能がアップグレードされて、FireTV Stick3は音声面や通信面ではFireTV Stick 4Kとほぼ同じ性能となりました。

その為大きな違いは動画再生時の能力や動作時の快適性となっています。ではどのような点が違うかといったことを以下で詳しく記載していきます。

動画再生時の違い

FireTV Stick 3とFireTV Stick 4kとの違いで最も大きな違いは、4K(UHD)動画を再生できるかどうかです。

商品名通りではありますが、FireTV Stick 4Kでないと4K画質で動画を視聴することはできないので、4K対応のディスプレイやテレビを所持している場合映像の精細さといった点では当然ながらFireTV Stick 4KにFireTV Stick3は劣ってしまいます。

ただし色彩や輝度についてはFireTV Stick3もHDR(DolbyVisonについては非対応です)に対応したことで、FireTV Stick 4Kに負けず劣らずの色鮮やかな映像を視聴することが可能になりました。(4Kディスプレイとハイビジョンディスプレイで基本性能が大きく違う場合は別です)

 

自分はキャプチャーボードを持っていないので実際にFireTV Stickを使って録画することはできませんでしたが、フルハイビジョン環境でのHDR【あり/なし】で色彩の違いがどの程度あるかに分かりやすい参考動画があったので、下記に載せております。興味ある方は再生してみて下さい。

パフォーマンスについての違い

FireTV Stick2(2017年モデル)はFireTV Stick 4Kとの性能差がかなりありました。しかしFireTV Stick3ではベンチマーク上、FireTV Stick 4Kとのパフォーマンスの差はほぼないに等しくなっています。(むしろマルチコアではFireTV Stick3の方が性能が上になっています)

ただメモリについてはFireTV Stick 4kが1.5GBに対しFireTV Stick3が1GBとなっているので、数値上はFireTV Stick 4Kの方が処理速度が1.5倍上になります。その為人によってはFireTV Stick 4Kの方がリモコン操作時の快適さやアプリの起動終了の動作が気持ち快適に感じる可能性はあります。

FireTV Stick3 or FireTV Stick 4K ズバリどちらの機種がお勧めか?

40インチ以上の4Kモニタやディスプレイを所持している方は少々高くても迷うことなくFireTV Stick 4Kを購入するのがお勧め!

「ながら見」でしか動画を視聴しないという人を除けば、上記に当てはまる方はFireTV Stick3を購入するとおそらく後悔します。(Echo機能が欲しい方や動作の重たいアプリを頻繁に利用したい方はFireTV Cubeがベストチョイスです。)

 

逆に40インチ未満の4K対応テレビやディスプレイを利用されている方は、視聴距離がよほど近いとかではない限り、HDRやAtomosにも対応し処理速度も爆上がりしたFireTV Stick3でいいんじゃないかなというのが個人的にFireTV Stick各種を使っている筆者の感想となります。

もちろんフルハイビジョンのディスプレイしかもっていないという方はFireTV Stick 4Kはオーバースペックとなりますので、FireTV Stick3を購入すれば問題はないです。


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