「OPPO A54 5G」を購入したので、楽天モバイルで利用できるのかどうかについてや、「OPPO A5 2020」と比較してのレビューなどこの記事では記載していきたいと思います。
「OPPO A54 5G」を端末セットで安く購入できる格安SIM会社
「OPPO A54 5G」の外観や付属品をA5 2020と比較してみた
前面
OPPO A5 2020では中央上にあったフロントカメラがA54 5Gでは左上に変更されています。
背面
OPPO A5 2020とは違い指紋認証が背面から排除されております。またOPPO A5 2020では中央にあった4眼カメラがA54 5Gでは右上に変更されています。
カラーはファンタスティックパープルという名前に惹かれ、実際の色も見ずに無謀にも購入してしまいました(笑)。実際に手にとって見てみると、派手ではなく柔らかい感じの綺麗なグラデーションが表現されているので女性だけでなく男性がもってもそんなに違和感はないかなと思います。今までこういう色のスマホは持ったことはなかったのですが、結構気に入りました。
側面
上部
A5 2020と比較して特に変わりなしで何も配置されておりません。
右部
A5 2020では普通の電源ボタンでしたが、A54 5Gでは指紋認証機能付きの電源ボタンに変更されています。
左部
SIMの挿入口とボリュームボタンが配置されております。この点はA5 2020と違いはなし。
付属品
A5 2020では付属していたAC アダプター、イヤフォン、USB Type-CデータケーブルがA54 5Gでは付属されておりません。電源アダプターやタイプCケーブルを持っていない方はあらかじめ充電アダプタを購入しておいたほうがいいです。
「OPPO A54 5G」のテザリング関連の設定について
「OPPO A5 2020」とネットワーク設定周りを比較していてちょっと気になった点は、「OPPO A54 5G」にはwi-fiブリッジモードという項目がなかった点です。
設定項目がなかったので機能が削られたのかな?と思っていたら、wi-fiが入る状態でテザリングにチェックをいれるとwi-fiブリッジモードが自動で適用されるようになっていました。
また5Gネットワークを利用できるようになったことから、テザリングをする際に5GHz帯の周波数も利用できるようになったのかなと淡い期待を抱いていたら(5G利用できることとなんの関係もないですが)、AP設定は相変わらず2.4GHz帯のみの利用しかできませんでした。
AU版(UQ mobile)「OPPO A54 5G OPG02」とSIMフリー版の仕様の違い
AU版(UQ mobile)「OPPO A54 5G OPG02」はsimトレーが1つなのに対し、SIMフリー版の「OPPO A54 5 G」はsimトレーが2つ利用できる(デュアルSIM)ようになっています。
またAU版(UQ mobile)「OPPO A54 5G OPG02」にはAU関連のアプリが初期からインストールされているといった点の2点がSIMフリー版との違いです。
フリマなどでOPG02の販売を見かけますが、SIMトレーが2つ欲しい!という方は誤って購入しないように注意してください。
microSDカードの認識容量については「OPPO A54 5G OPG02」が少ないと記載しているサイトも見かけましたが、AU公式のスペック表を見る限りSIMフリー機とおなじ1TB(1024GB)まで認識するようです。
「OPPO A54 5G」で楽天モバイルSIMは利用できるか?
とある掲示板で楽天モバイルが利用できるとかできないとかいろんな書き込みがあったので、楽天モバイルを使用している筆者としては電波をちゃんと掴んでくれるのかどうかがかなり心配でした。
結果をいえば「OPPO A54 5G」にSIMを挿入するだけで、なんの設定をすることもなく楽天LINKを含む楽天モバイル回線を利用することができました。
SIMをセットしても楽天モバイルを利用できないという方は、「AU版のOPPO A54 5G」を利用していてSIMロックを解除されていないか、APN設定などの何らかの設定をミスっている可能性があります。
上手くいかない方は下記公式リンクからSIMロック解除がされているかの確認や楽天モバイルのAPN設定がちゃんとできているかチェックしてみて下さい。
「OPPO A54 5G」と「OPPO A5 2020」のベンチマークを比較
Geekbench 5での比較
上の画像はCPUの性能を測る「Geekbench」での比較画像です。
スマホの使用感から「A54 5G」の方がワンテンポ早く反応するなという感覚はあったのですが、シングルスコアにして約70%性能がアップしておりました。またマルチスコアでも30%近く性能がアップしております。
3D MARKでの比較
続いてはグラフィック性能を測る「3D MARK」を利用した比較です。
この結果か「OPPO A5 2020」に比べて「OPPO A54 5G」は4.5倍ほど性能がアップしていることがお分かりになると思います。(wild lifeでのスコア)
CPUだけで比較した場合ですが、3~4年前の高スペック機と同等ということや5Gに対応(サブ6)にも対応していることから、ちょっと暇つぶし程度に軽いゲームをする方やウェブメインの方の5Gエントリー機としては最適なんじゃないかなと思います。(中国製品ということでセキュリティが気になる方はSharpのsense5Gをお勧めしたいとこですが、不具合が結構出ている模様なので、そういう方は低価格シムフリースマホの5G機はもうちょっと待った方が無難かもしれません。)
ちなみに「原神」のソロプレイは低解像度ではありますがプレーできました。
「OPPO A54 5G」と「OPPO A5 2020」のレスポンスの比較動画
Yahooアプリを利用して、タッチしてから読み込むまでの速度がどの程度違うか実際に比較してみました。
体感的にスムーズに操作できるということは分かってはいたのですが、実際に比較してみても「A54 5G」の方が気持ち早く読み込みをしているようです。
まとめ
・テザリングについてはOPPO A5 2020と比較すると設定できる点で特に変化はなかった
・AU版OPPO A5 2020 OPG02とSIMフリー版の違いは、SIMが入る数とプリインストールされているアプリの数
・SIMフリー版「OPPO A54 5G」は楽天SIMを挿入するだけ利用可能、また楽天LINKも普通に使用できる
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