最近FXトレードが上手くいっていなかったので、心機一転するために何か新しく参考になる本はないかなぁと書店に「FXに関する書籍探し」に行って参りました。
書籍を批判するつもりではないんですが、(田舎の書店ですが)何店か書店を回ってみた結果圧倒的においている書籍というと「簡単にFX勝てます」系の本が多いんですよね。トレードし始めた当初は(人には秘密ですが)2~3冊程度こういう系列の本を買ったのですが、実際勝つことはできませんでした(-_-;) ← 当たり前というツッコミはなしでお願いします
ごつ過ぎる本は読み切る自信がないので、薄くていい本ないかなぁと探していたら、いい感じの本を一冊見つけました!
タイトルは
No.1為替ディーラーが伝授するインターバンク流FXデイトレ教本 というタイトルで
著者はなんと、
twitterでもフォローしているJFX社長の小林さんの本だった。
小林さんのTwitterを拝見してはいるんですが、取引状況やオンラインセミナーを見るばかりで、本出していることを知らなかったのでびっくりしました ( ゚Д゚)
今twitter見返してみたら、結構この本の宣伝もされていたんですね。。。(´・ω・`)
どんな本だったかを大まかに説明すると、
実際にプロディーラーの方たちがどのような視点や考えを持って取引しているのかという内情をこっそり読者に教えてくれるといったような本でした。
読み終わってみての第一印象は、プロディーラーの人たちってドSの集団だと感じました。
まぁ理由はいろいろあったんですが、分かり易いところでいえば他人の損切が蜜の味だなんてドS言動の象徴だと思います。(実際にトレードの世界は他人のお金を取り合っているようなものなので真実ではあるんですが)
次に感じたことは今まで微妙に理解できなかった言葉や概念がすんなり頭に入ってきたということですかね。例えば為替オプション取引とか各市場の値動きの特徴(アジア、ロンドン、ニューヨーク)とかざっくりは知っていたのですが、「なるほど~」と何度か自然に声に出して納得してしまうほど分かり易かったです。
ディーラーの考えなんか知ってもしょうがないだろと読み始めは思っていたのですが、読み終わると結構目から鱗でした。
注意点としてはトレード時のチャートの見方やロウソクの足型などは詳しく記載されていないので、とりあえずチャートや足型を一通り勉強し終わったという初心者の方やある程度トレードしているが勝てないといった方には個人的にかなり参考になる一冊だと思います。
ちなみに自分が持っている本の中でトレードを全くしたことない初心者の人にお勧めする本はコチラです。