本日4K・HDR対応のFire TV(newモデル)発売!その性能や機種の違いを分かり易く説明

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本日(2017年10月25日)Fire TV(4K・HDR対応)のNEWモデルが発売となりました。

今回はFire TVシリーズの基本的な説明や他機種との比較を交えつつ、新しく発売されたFire TVについてご紹介していきたいと思います。

まずはFire TVシリーズの基本をおさらい

Fire TVって何?

Amazonが発売しているSTB(セットトップボックス)で、テレビやモニタにHDMI端子を使って接続しアプリをインストールすることで、簡単に動画・音楽・ゲームを楽しむことができるようになる機器です

対応動画サービス例

・Amazonビデオ

・Hulu

・Netflix

・YouTube

・DAZN

・AbemaTV

 

※他にもFireTVに対応しているアプリがAmazonストア内にあればインストールすることで視聴可能になります

Fire TV (newモデル)スペック詳細

価格:8,980円

プロセッサ:Amlogic Quad-core 1.5GHz | ARM 4xCA53

GPU:Mali450 MP3

ストレージ:8 GB

メモリ:2 GB

Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac(MIMO)対応。

音声認識:同梱音声リモコン、アプリ

イーサネット対応:Amazon イーサネットアダプタ(別売り)で対応可

オーディオ:Dolby Atmos, 7.1サラウンド対応, 2chステレオ, 最大5.1chのHDMIオーディオパススルー

ビデオ: HDR-10. H.265, H.264、

オーディオ: AAC-LC、AC3、eAC3 (ドルビーデジタルプラス)、FLAC、MP3、PCM/Wave、Vorbis, Dolby Atmos (EC3_JOC)

写真: JPEG、PNG、GIF、BMP

出力:2160p、1080p、720p、最大60fps

Bluetooth:Bluetooth 4.1, BLE

保証:1年間限定保証

同梱内容:Fire TV、音声認識リモコン、USBケーブル、電源アダプタ、単4電池2本、スタートガイド

Fire TV Stickとの比較

Fire TV(new)が優れている点

・4K動画に対応している

・メモリが倍の2G搭載(Fire TV Stickは1G)

・Dolby Atmos対応

・CPU性能(FireTVが1.5Ghzに対して、Fire TV Stickは1.3Ghz)

・GPUの能力がおよそ1.3倍高い

・保証期間が1年間と長い(FireTV Stickは90日間)

Fire TV(new)が劣っている点

・価格が高い

・ディスプレイミラーリングに非対応(アプリを使えば可)

旧Fire TVとの比較

Fire TV(new)が優れている点

・Dolby Atmos対応

・HDR対応

・4K動画を最大60fpsで視聴可能(旧FireTVは30fps)

・価格(8,980円と旧Fire TVに比べると3,000円安い)

Fire TV(new)が劣っている点

・CPUの能力が低い(Antutuのスコアで旧Fire TVが53,597に対して新Fire TVは34,952しかない)

・ディスプレイミラーリング非対応(アプリを使えば可)

Fire TV(new)を購入する際の注意点

・旧Fire TVと違って有線接続をしたい場合や4K動画が表示されるまでの時間を少しでも早くしたい場合にはLanアダプタが必要になる

・Android端末からMiracast(ディスプレイミラーリング)を行うことができない(旧Fire TV、Fire TV Stickは現状ではミラーリングできます)

・動画配信サービスは基本的には有料で契約する必要があります

現時点ではインターネットブラウザを搭載していません。どうしても必要な方は、Amazonアプリストアでアプリをインストールするか、下記のような方法でブラウザアプリをインストールする必要があります

Q&Aの記事の方にも記載しましたが、現在はSILKというブラウザがFire端末で使用可能になりました。

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Fire TV シリーズ タイプ別おすすめ機種

タイプ① フルハイビジョンでの動画視聴を目的としている方(もしくは軽いゲームをする方)

→ Fire TV Stick (New モデル)

タイプ② 4K動画の視聴を目的としている方(もしくはゲームをする方)

→ Fire TV (New モデル)

タイプ③ ゲームやアプリをメインに楽しみたい方(4K動画も視聴はできるがHDR・60fpsに非対応なのでFire TV(new)に画質の面で劣る)

→ Amazon Fire TV(旧モデル)

その他用語補足

Dolby audioとDlby atmosの違い

Dolby audioが平面の音を表現することができることに対し、atmosは立体的な音の表現をすることができます。

HDR(ハイダイナミックレンジ)

ディスプレイに表示する明るさの幅を従来より広げる技術。より自然な色を表現することが出来るようになる

※映像元も対応している必要有

fps(フレームパーセカンド)

1秒間に画像を何コマ表示できるかの単位。30fpsだと30コマ、60pfsだと60コマ表示できる。数値が多いほど滑らかな画像を表示することが可能。

 

ディスプレイ関連の用語をこちらで説明しましたが、より分かり易く説明されていたページがありましたので、分りづらかった方はコチラでご覧ください。

まとめ

Fire TV (New モデル)は価格を抑えつつ4K(HDR)にも対応させているので、低価格で4Kの動画視聴環境を揃えたい人にはうってつけの商品だと思います。

 

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