プロジェクタもお手ごろな価格になっており、FireTV(Stick)と組み合わせればコスパ良く大画面で映画を鑑賞できると思い立ったので、今回はメモがてらプロジェクタを選定する時の注意点やコスパのいいプロジェクタ4選をまとめてみました。
プロジェクタ選定時の注意点
1、ルーメン(lm)
ルーメンの数値が高ければ高いほど、スクリーンに明るく投射することができる
ルーメン数値が高い場合のメリット
・ある程度明るい環境でもプロジェクタを使用しての視聴が可能(完全な暗室であれば若干ルーメン数値が低くても大丈夫)
・スクリーンサイズを大きくすることができる
ルーメン数値が高い場合のデメリット
・ルーメンの数値が上がるほど価格が高くなる傾向がある
2、HDMI入力の有無
アマゾンプライムやHuluなどを見たいときは、著作権の関係上スマホでは視聴できないことが多いのでFireTVなどを接続できるように、HDMI端子がついているものを選ぶ
3、台形補正の有無
投影した時のゆがみを補正する機能
※安い機種だと補正機能がついていても、機能があまり優れていない点を考慮する必要があり
4、解像度
入力は1080PのフルHDに対応している製品が最近では多いです。
ただし入力がフルHDに対応していてもフルHDで投射されるというわけではないので、実際に投射される解像度を知りたい場合はネイティブ解像度という部分をしっかりとチェックする必要あり
5、コントラスト比
映像の明暗をはっきりとさせたい場合はコントラスト比が高いものを選ぶ必要あり
予算2万円未満でおススメのプロジェクター3選
暗所で視聴することを前提として、2万円未満で購入できるお勧めのプロジェクターをご紹介していきます。
1万円未満
PO.YANK WiFiプロジェクター 6500LM
〇6500ルーメンと同価格帯の製品と比較すると明るく投射できる
〇コントラスト比が4000:1なので同価格帯の製品と比べると映像のメリハリがしっかりしている
〇ネイティブ解像度が1280×720[720P]と解像度が高いので、ボケ感の少ない映像を投影することができる(この価格帯では800×480のプロジェクタが多い)
〇ワイヤレスでのミラーリングができる
×排熱ファンの駆動音が気になる可能性あり
×音声が音割れすることがある(個体による)
1万円台前半
CLOKOWE 小型プロジェクター
〇1920×1080(1080p)の画像で投影できるので、粗の少ない映像を見ることができる(同価格帯では1080pはあまりない)
○同価格帯に比べてルーメン数値が8500lmと高いので、映像を明るく投写可能
〇1万円前半で購入できる製品の中でコントラスト比が8000:1とトップクラスなので、メリハリがしっかりとした映像を投影できる
〇ワイヤレス接続可能
〇Bluetoothスピーカーに接続することができるので、プロジェクタの配置を気にせずに音質を強化することができる
×台形補正が甘いので斜め下の位置から映像を投影するときにピントをあわせづらい
×リモコンがすぐ壊れたという報告があり(品質管理が甘い?)
1万円台後半
Rayfoto WiFi プロジェクター
〇1920×1080(1080p)の画像で投影できるので、粗の少ない映像を見ることができる
○同価格帯に比べてルーメン数値が10000lmと高いので、映像を明るく投写可能
〇コントラスト比が10000:1と高性能で2万円未満で買える商品の中では、トップクラスでメリハリのついた映像を投射できる
〇ワイヤレス接続可能
〇本体重量が1.6kgと軽量なので持ち運びが便利
×従来の台形補正なので上下にしか映像の補正をすることができない
×リモコンがすぐ壊れたという報告があり(品質管理が甘い?)
他に必要なものは?
・三脚もしくは設置棚
・スクリーン(投影できる壁があれば必要なし)
テレビを視聴したい場合
FireTVを使ってテレビを視聴したい場合は、ライブ配信や録画配信のできる機器(ナスネやレコーダー等)を所持していれば、DiXiM Playのようなアプリを使うことで視聴できます。
※一部の機器ではアプリが対応していない場合があります。
I-O DATAのレコーダーを所持している方も下記記事に記載している方法で、若干操作が不便な点はありますが視聴することが可能です。
最後に
FireTV(Stick)を利用することを前提に記載してきましたが、「FireTV(Stick)って何?」という方がいらっしゃいましたら、サイト内記事で紹介しておりますのでよろしければ参考にしてみて下さい。