先日も紹介したように、
iPhoneでハイレゾを聴くために購入したエレコム製イヤホン【EHP-CH1000GD】が到着したので、早速レビューをしてみたいと思います。
製品仕様
サウンドシステム | 密閉型 |
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装着方式 | 耳栓タイプ |
ドライバーユニット | ダイナミック型 φ9.8mm |
スピーカ入力インピーダンス | 16Ω |
音圧感度 | 100dB/1mW |
最大許容入力 | 100mW |
再生周波数帯域 | 5Hz~40kHz |
コード長 | 1.2m(Y型) |
プラグ | φ3.5mm 3極ミニプラグ(L型) |
外形寸法 | ヘッドホン本体:幅11.2mm×奥行22.16mm×高さ26.91mm (コード含まず) |
カラー | ゴールド |
質量 | 約9g (コード含まず) |
付属品 | イヤーキャップ(S/M/L)、コードキーパー、ポーチ、保証書 |
環境配慮事項 | RoHS |
保証期間 | 6カ月 |
レビュー
MP3音源を使っての比較
MP3の音源再生で比較した場合、普段使っているイヤホンでは聞こづらかった細かい音が、「EHP-CH1000GD」を使用した際には、はっきりと聞こえるようになりました。
細かく言うと高音域、低音域がかなりよく出るようになりました。ドラムのハイハットの音なんかは顕著に違いを感じることが出来ます。中音域に関しては、持っているイヤホンとの違いをそこまで感じられませんでした。
ハイレゾ音源での使用
DACを繋いでEHP-CH1000GDで視聴した結果、MP3音源の時とは違い、高音が若干強調されてに聞こえたような気がしました。専門家ではないので理由はわかりませんが、もしかするとハイレゾ音源の情報量に関連性があるのかもしれません。
デメリット
・ケーブルが細いため、粗い扱いをしていると断線しそう
メリット
・価格が安い
・高音域、低音域の聞こえがよくなった
iPhone(現在発売されている7まで)でハイレゾ音源を聴く方法
iPhoneはハイレゾ再生に対応していないので、ハイレゾの音源やイヤホンを購入しても、ハイレゾの音を楽しむことが出来ません。ハイレゾが再生できる専用のアプリとDAC(下図)が必要となります。
ハイレゾ対応アプリの一例
・ONKYO HF PLAYER(無償だがハイレゾ再生に対応させる為には、1,200円でHDプレイヤーパックをアプリ内で購入する必要有)
・KORG iAudioGate for iPhone(1,800円)
・radius NePLAYER(1,800円)
DACの一例
・LHP-AHR192
「LHP-AHR192」は元々が10,000円する価格だったのですが、現在ではかなり安くなっています。持ち運びも便利で音質もいいので、iPhoneハイレゾ入門用としてはお勧めです。ハイレゾ対応イヤホンを持っていない方は、イヤホン付属の「LHP-CHR192」という商品もあります。
最後に
価格の割に高級感もあり、音質もかなり改善したので、普通のイヤホン代わりに早く購入しとけばよかったなと思いました。 ← DACを所持していなかったので、購入を見送っていました